頚椎症の痛みの原因② ~炎症~

 

頸椎症の痛みの原因その②は”炎症”です。ですから

 

アイシングが必要です。

 

温めてはいけません!

 

冷やす場所は首と背中の継ぎ目。下の写真の赤丸部分だけです。

 

左右どちらか、痛みがある側を10分間アイシングして下さい。2時間間隔で繰り返します。

 

冷やし過ぎると低温火傷の危険があるので就寝中のアイシングは控えて下さい。

 

頸椎症の痛みにアイシングとは聞きなれない処置ですが非常に有効です。

 

整形外科では、頸椎症の痛みはあくまで神経の圧迫によるものだという仮説に基づいて診断・治療が行われるので、患部の炎症を考慮しないのが一般的です。

 

この首の付け根の炎症は痛み、シビレ両方に関与します。

 

 

ではどうして首の付け根に炎症が発生するのでしょうか???

 

 

ヒントはスプーンです。

 

金属製のスプーンの上下端をもってグイグイとしならせてみるとくびれの部分が熱くなってきます。

これは運動エネルギーはくびれた部分に集中するからなのですが、このスプーンのくびれに該当するのが人体では首の付け根なのです。

ですから首の付け根には熱が貯まりやすく、貯まった熱はやがて炎症を誘発します。

 

このタイプの炎症は、緩やかに長期間継続します。一般的に慢性的な痛みには温熱療法が選択されるのですが、この場合には例え慢性痛でも痛み自体は”炎症”ですから絶対にアイシングが必要です。

 

 

 

 

 

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